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ウクライナ戦のドローン図鑑:FPV・光ファイバー・海上・迎撃
ロシアの全面侵攻が始まった2022年、戦場に一機数百ドルの小型FPVドローンが登場した。当初は少数の実験的な機体だったが、2023〜24年に大量投入され、2025年までに多様な型へと分かれた。無線妨害を受けない光ファイバー機、FPVを搭載して前線まで運ぶ母機、1,800キロ先の製油所を攻撃する長距離機、黒海で戦闘機を撃墜する海上艇。なぜ一つの機体が、これほど多くの型に分かれたのか。戦場のどんな要求が、どの型を生んだのか。用途別に整理する。 標準FPVと2つの弱点 FPV(First Person View:操縦者がゴーグルで機体の視点を見ながら飛ばす小型攻撃ドローン)は、市販の部品で組める安価な四回転翼機から始まった。CSIS(米戦略国際問題研究所)のKateryna BondarとSamuel Bendettによれば、2022年にプロペラ径18センチほどだった機体は、2024〜25年には33センチほどへと大型化し、爆弾投下型・偵察型・中継型へと用途も分かれた。単価は200〜1,000ドルである。 だが、この標準的なFPVには二つの弱点があった。

安田 和貴/Yasuda Kazuki
7月14日読了時間: 7分


ドローンが変えた消耗戦:砲兵を超えた損害と、逆転した兵器のコスト(ウクライナ・ロシア戦争)
近代の戦争で、最も多くの兵士を死傷させてきたのは砲兵だった。2025年、ウクライナの戦場で、その座がドローンに移った。しかも主役は、一機数百ドルの小型ドローンである。安く、大量に飛ばせるこの機体が、数千倍の値段の戦車や、後方のインフラまで破壊するようになった。なぜ、これほど安いものが戦場の中心になったのか。2025年にドローンが変えたものを、損害・コスト・生産という三つの面から見ていく。 戦場におけるドローンの台頭 二度の世界大戦をはじめとする近代の通常戦では、戦場で最も多くの兵士を死傷させてきたのは砲兵だとされてきた。2025年、ウクライナでこの序列が入れ替わった。 英王立防衛安全保障研究所(RUSI)のJack WatlingとNick Reynoldsは、2025年2月の現地調査にもとづき、損傷または撃破されたロシア軍装備の60〜70%がドローンによるものと推計した。RUSIはこれを、ウクライナ軍が持つ他のすべての兵器を合わせた約2倍の破壊効果にあたると表現している。ポーランドの政府系シンクタンク、東方研究センター(OSW)は2025年10

安田 和貴/Yasuda Kazuki
7月14日読了時間: 6分


Global AI Playbooks: US Ecosystems vs. China’s AI Frontiers
Inside the IVS2026 panel on valuation realities, rapid iteration, and the rise of service-driven AI delivery. The global artificial intelligence landscape is evolving along deeply regional lines. At the IVS2026 conference, a panel of cross-border investors gathered to dissect how market dynamics, capital allocation, and user adoption are diverging across the world's major technology hubs. The panel brought together: Yoshi Okubo of BEENEXT, a Singapore-based venture firm manag
Miki Sadinov
7月14日読了時間: 6分
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